辞任ドミノの政権
「政治とカネ」を巡る問題が相次ぎ発覚した
秋葉賢也復興相が27日、更迭された。
わずか2カ月余りで4人目の閣僚が
辞任する異例の事態。
〝辞任ドミノ〟が止まらず、識者からも
岸田文雄政権に対する厳しい反応が
相次いでいるそうです。
来年1月召集の通常国会に向け、政権の
立て直しを図ることは可能なのか。
「人事は私が決めることではないのでコメントできない」。
秋葉氏は復興相として臨んだ27日の
閣議後記者会見でこう述べ、苦渋の
表情を浮かべた。
この時点では進退について明言を避け、
「被災地に迷惑をかけたり、復興が停滞したりすることは
避けなければならない」としたが、その後、
官邸へ向かうと岸田首相に辞表を提出した。
辞任した秋葉氏については自民党内でも
交代論が強まっていた。
麗澤大の川上和久教授(政治心理学)は
「短期間に4人も辞任しており、閣僚が本当に
適任だったのか問われる事態。この内閣は、
その発足時点から甘かったのではないか」と、
閣僚を任命した岸田首相にも厳しい目を向ける。
防衛増税の問題もあります。
岸田政権は、もう駄目ですね。
どんどん支持率も落ちています。