ワクチン供給方針

河野太郎行政改革担当相は６日の記者会見で、
米ファイザー社製の新型コロナウイルスワクチンを
７月から９月末まで、２週間ごとに約１１７０万回分を
自治体に供給していくと発表したそうです。

一方、一定量の在庫を持つ自治体には配分量を減らす方針も示した。

ワクチン不足を懸念し、今後の供給スケジュールを
早期に示すよう求める自治体側の声に配慮し、
計画を公表したそうです。

８月からは、都道府県が運営する大規模接種会場に
２週間で約５９万回分を割り当て、新たに市区町村の
人口などに応じ配分する「裁量枠」として
約１７６万回分を都道府県に割り当てる。

河野氏は「長期的に見通しを持って（ワクチンを）出していく。

在庫が少ない所に、少し多い所から回していく
微調整を都道府県にお願いすることになる」と述べ、
自治体間のワクチンの融通により需給不均衡の解消を目指す考えを示した。

残る約９３６万回分は、自治体の人口に応じて配分するが
「６週間分以上」の在庫を抱える自治体への配分数は
１割削減する。９月の配分方法は職域接種の進捗（しんちょく）
状況を踏まえて決めるそうです。

ワクチンの量に合わせて供給してほしいですね。
大変だと思いますが。
自治体も余分に予約しているようです。