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熱海土石流災害

緑が生い茂る山林の中で、その一帯だけが深く
えぐられていたそうです。

熱海市伊豆山で発生した大規模な土石流の
起点になった逢初(あいぞめ)川の最上流部。

山の壁面は逆三角形型にむき出しになり、下流には
周囲の色とは異なる黒い土が流れ出ていた。

県が被害を拡大させたと推定する開発行為に伴う
「盛り土」が崩落した痕跡が残っていた。

 「やはりこの場所だったか」。
5日朝、現場を訪れた住民は声をそろえたそうです。

地元の多くの人が、長年にわたり谷状の山林を
埋め立てる様子をいぶかしく見つめてきた。
崩落現場はもともと山林の奥まで進入路がつながり、
土を積んだダンプカーがしきりに出入りしていた。
近隣に住む会社員鈴木広さん(67)は「何年も土を
階段状に積み上げていた。
いったい何をしているのかと思っていた」と振り返る。

市や複数の関係者によると、盛り土部分の土地は2007年、
神奈川県の業者が本県の土採取等規制条例に
基づく届けを熱海市に提出し、残土処理場として
利用していたそうです。

人災の可能性がありますね。
年十年もかけた山に盛り土をすれば、影響が出ますね。
再発防止のために原因の究明が必要です。