福島第1原発処理水放出
原子力規制委員会は18日、
東京電力福島第1原発でたまり続ける
処理水を海へ放出する設備の設計や
手順を盛り込んだ「実施計画」について、
審査結果をまとめた審査書案を了承したそうです。
今後、意見を公募する「パブリックコメント」を
6月17日まで実施。
早ければ7月中にも正式に認可され、
規制委の審査は終了する。
東電は地元自治体の事前了解が得られれば、
放出に必要な海底トンネルなどの設備工事を
始める予定だ。
ただ、漁業者は放出に反対の立場で、
難航も予想される。
処理水を巡っては、政府が2021年4月に
海洋放出の方針を決定した。
その後、東電が実施計画の審査を21年12月に
申請していた。東電は23年春の海洋放出開始を
予定している。処理水は敷地内のタンクで
保管され、容量が満杯の137万トンに
達する時期は23年夏から秋とみている。
漁業の風評被害はありますね。
でも、時間が解決するしかないと思います。