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中国恒大問題

経営危機に陥っている中国の
不動産大手、中国恒大集団の
社債保有する海外投資家の
一部がアジア時間11日の期限までに
利払いを受け取っていないことが、
関係者の話で分かったそうです。

11日は2022年4月、23年4月、
24年4月の各償還債の半年に
1度の利払い日だったが、中国恒大は
国内債権者を優先し、ドル建て債については
先月に2回期日が到来したにもかかわらず、
利払いを見送ったまま沈黙を守っているため、
今回も実施の可能性は低いとみられていたそうです。

一方、同業の新力控股(Sinicホールディングス)も
11日、2億5000万ドル相当の社債について、
デフォルト(債務不履行)となる可能性が高いと
発表したそうです。
支払いに足る十分な資金がないためとしている。

何か不安な兆候です。
何が起こっているかわかりませんね。
注目です。