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東京都の議会運営

東京都議選は、小池百合子知事が特別顧問を務める
都民ファーストの会議席を減らす一方、自民党
改選前議席を上回る展開となった。

自民は選挙協力した公明党と合わせて
都議会の主導権を握る狙いだったが、
都民ファも一定の勢力を維持した。

自公と都民ファのつばぜり合いにより、
議会運営は不安定になるリスクをはらむそうです。

都民ファの勢力が一定程度減少することは、
選挙前から予想されていた。

自民はそれを見越し、昨年から次々と手を打ってきた。
その一つが、都民ファと協力関係にあった
公明の「引きはがし」だ。
自民のある古参都議は「都民ファの弱点は公明党
公明と自民が手を握れば小池知事への大きな
牽制(けんせい)になる」と語ったそうです。

昨年12月、都民ファ新型コロナウイルス感染症
対策条例の改正案を議会に提出したが、公明党
反対でいったん取り下げた。

今年3月の都議会に再提出し、共産党の賛成を得て可決した。
「これで、公明と都民ファの溝は決定的になった」(関係者)。
その後、公明は都議選を前に自民との協調にかじを切ったそうです。

でも、これが民意ですね。
これからの議会運営の手腕が見たいですね。