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ワクチンを台湾に提供

政府は、新型コロナウイルスのワクチン確保が
課題になっている台湾に対し、英製薬大手アストラゼネカ社製を
6月下旬から提供する調整に入ったそうです。

同社製は5月21日に薬事承認されたが、日本国内での
使用方法は決まっていなかった。

人道的な観点だけでなく、ワクチン外交を
展開する中国に対抗する思惑もありそうだ。

官邸幹部は「台湾から6月中旬過ぎには欲しいと
言われている。

それに合わせた調整をしている」と明かしたそうです。
世界中の途上国などにワクチンを配分する
国際枠組み「COVAX(コバックス)」を活用する案も
あったが、台湾に直接、提供する方針だ。

台湾は、米モデルナ社やアストラゼネカ社と
供給契約を締結しているが、供給不足が続く。

独ビオンテック社との交渉は「中国の介入のために
契約ができていない」(蔡英文総統)という。
こうした状況を受け、親台派の自民党議員らが
「放置すれば中国の影響が強まる。台湾を支援すべきだ」
などと政府に要請していたそうです。

いいことです。
早急に供給すべきですね。
世界的に、ワクチン接種をする必要があります。