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WHO

WHO(世界保健機関)のテドロス事務局長は、
新型コロナウイルスのワクチン分配や
治療薬開発などを進める国際的な
枠組みが資金不足に陥っていると
危機感を訴えたそうです。

WHOのテドロス事務局長は23日の会見で、
新型コロナウイルスの治療薬やワクチンの
開発を加速させる枠組みが資金不足により、
直近で43億ドル(日本円でおよそ4500億円)、
来年には238億ドル(日本円でおよそ2兆4900億円)
必要になると述べました。

この枠組みには途上国などへの
ワクチンの公平な分配を目指す
共同購入プログラム「COVAXファシリティ」が
含まれていて、187か国が参加する
プログラムが正常に機能するか懸念されます。

一方、新型コロナウイルスの起源をめぐる
中国での調査について、マイク・ライアン
 エグゼクティブディレクターは、中国の
専門家が行っている第1段階の調査が
あと数か月かかるため、第2段階となる
国際的な専門家による調査チームの派遣は
その後になることを明らかにしました。

WHOは7月に先遣隊を中国へ派遣していましたが、
本隊となる国際調査チームの派遣につながっておらず、
中国側と調整が難航している可能性があります。

WHOの後手によって感染が広がったのです。
責任を取るべきですね。

アメリカは、感染者を多く出しながら、
ワクチン開発もおこなっています。
WHOがもっと早くパンデミック
警告していたら犠牲者は少なかったでしょうね。