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国立大学進学と所得格差

東京大の研究者らの調査です。
昨春、高校を卒業した子どもの
保護者が対象です。
1064人が回答したそうです。

経済格差の影響が、授業料が比較的安い
国公立大への進学にも及んでいるようです。

年収400万円以下の低所得層と1050万円以上の
高所得層では、子どもの国公立大進学率に
3倍近い差があったそうです。

国公立大進学率は、400万円以下の低所得層が7・4%。
所得階層が上がるほど進学率も上がり、
1050万円以上の高所得層では20・4%となったそうです。
私立大はそれぞれ20・5%と42・5%だったそうです。

負担が大きくなっていますから、国立大学を
目指しますね。
わかるような気がします。