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図書館の運営にツタヤが

佐賀新聞の記事です。

佐賀県武雄市が市図書館の運営に指定管理者制度
導入しました。

レンタルソフト店「TSUTAYA(ツタヤ)」
を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)に
運営委託する計画を明らかにしました。

市の説明によると、運営委託は来年4月からで、
開館時間を1日4時間延長し、無休で365日開館するそうです。

雑誌や文具を販売するスペース、蔵書を持ち込めるカフェも設ける。
貸し出しカードはCCCの「Tカード」を導入するそうです。

本を借りてポイントがつく。施設の改築、併設している
歴史資料館の移転も検討する。

個人情報の問題は、貸し出しカードにCCCが
運営管理する「Tカード」を使う点だそうです。
本を借りてポイントが得られ、貸し出し履歴に合った
新刊情報などが提供されるという。

魅力的にも映るが、現状では本を返却すれば
消去されている情報を、民間企業が保存、
活用することに疑問を示す意見は多い。

それは、ありますね。
図書館は、公共ですから、今までの、図書館の
システムやカードを使うべきです。
「Tカード」はちょっとまずいかも知れませんね。