偽造半導体
ロシアの侵攻でウクライナにある半導体関連メーカーが
操業を停止した影響などで、世界的に半導体不足が
続いているそうです。
そんな中、中古の半導体を新品と偽ったり、
メーカー名や型番を書きかえたりした
「偽造半導体」が出回っている。
ある調査では、持ち込まれた半導体の
4分の1に偽造品の疑いがあったそうです。
誤って電子機器に組み込まれると故障や
事故を起こしかねず、業界も対策を練っている。
電子機器の受託製造をしている
古賀電子(神奈川県平塚市)には、顧客が
海外の業者から購入したという半導体が
検査に持ち込まれることがあるそうです。
外見は正規品とそっくりだったが、X線で
調べると、内部の配線の形や大きさが微妙に違っていた。
最近は正規代理店を通さずに調達し、偽造半導体を
つかまされる例が増えているという。
古賀徹也常務取締役は「正規品が入手しづらくなっており、
困ったところにつけこむ商売ではないか」と話す。
半導体不足ですからね。
偽造も増えると思います。
気を付ける必要があります。