2022-02-18 象印が勝利 象印マホービンの定時株主総会が17日、大阪市内で開催され、経営方針をめぐって対立している筆頭株主の中国家電大手「ギャランツ」が提案した社外取締役の選任案は否決されたそうです。ギャランツが反対していた買収防衛策の延長など、会社側の提案は5議案すべてが承認され、象印側の勝利に終わったそうです。ギャランツは2020年の株主総会でも社外取締役の選任を求める株主提案を行い、否決されている。総会後にオンラインで記者団の取材に応じた梁恵強副会長は、今後について「あらゆる可能性があるが、投資の縮小や全面的な撤退の可能性もある」と述べたそうです。日本企業も中国企業の投資が増えています。企業も大変です。