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英国のワクチン

イギリスのオックスフォード大学と製薬大手
アストラゼネカ」が共同開発中の新型コロナ
ウイルスワクチンについて、初期の臨床試験
強い免疫反応が確認されたことが公表したそうです。

これは、医学誌「ランセット」に掲載されたもので、
1077人の男女を2つのグループに分け、
それぞれに開発中の新型コロナワクチンと、
髄膜炎のワクチンを投与した結果、
新型コロナワクチン投与のグループでは
新型コロナウイルスの「抗体」とウイルスを
攻撃する「T細胞」による強い免疫反応が
確認されたということです。

深刻な副作用は起きなかったとしていて、
実施中の第3段階の臨床試験で有効性などが研究されています。

アストラゼネカは、今年5月、このワクチンに
ついて「9月には供給を開始する」としていて、
既にイギリス政府が1億回分、アメリカ政府が
3億回分を確保するなど獲得競争が始まっており、
日本政府も協議に入っています。

「もちろん期待しています。でも今年、
あるいは来年に100%ワクチンを得られる、
と言うのは言い過ぎになるでしょう。
まだその段階ではありません」(イギリス ジョンソン首相)

一方、イギリスのジョンソン首相はまだ確実に
ワクチンが得られるかどうかはまだ不確定だとして、
国民に手洗いや、今週金曜日から義務化される
店舗でのマスクなどの着用義務といった日常の
対策を怠らないよう呼びかけたそうです。

どんどん進んでいますね。
さすがです。
イギリスとアメリカですか。
日本も早急にワクチンを開発すべきですね。