リニアの2027年開業遅れ
リニア中央新幹線の東京―名古屋間の
開業が当初目標の2027年から遅れる見通しと
なっていることについて、静岡県の川勝知事は
22日の記者会見で、「神奈川県が27年開業を
不可能にした」と持論を述べ、静岡県の責任を
否定したそうです。
県は静岡工区の着工を認めておらず、計画の
遅れへの批判をかわす思惑があるとみられる。
だが、「27年開業を目指す」として、
建設促進期成同盟会に加盟しながら、
県外の問題への言及を繰り返す知事の
姿勢に対し、沿線自治体の知事らは
反感を強めているそうです。
川勝知事は22日、相模原市内に建設予定の
車両基地の整備が遅れているとして、「(車両基地の)
用地取得は神奈川県の仕事」と訴えた。「(開業の遅れは)
神奈川県に一義的な責任がある。
二義的な責任はJR東海の金子慎社長にある。
私は責任を果たしている」と主張した。
川勝知事は今月上旬、訪れた相模原市で
「27年開業は幻想」と一方的に断定した。
これに対し、金子社長は「工期の短縮は可能」と川勝知事の
見解を否定し、27年開業が難しいのは
「静岡県の工事ができていないため」と説明しているそうです。
静岡県が、水の問題で反対していますね。
静岡は、リニアは止まりませんからね。
この知事がいる間は。厳しいでしょうね。