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露のコロナ休業措置

ロシアのプーチン政権が新型コロナウイルス
感染拡大を抑えるため、全土で企業の
大半を臨時休業にした措置が7日、
計9日の実施期間を終了するそうです。

目立った効果が出ておらず、当局の
対応を疑問視する声もある。

この措置は大統領令で実施され、暮らしに
最低限必要な食料品店や薬局などを除く
企業・店舗は臨時休業となった。

だが、露政府の7日の発表では、1日の
新規感染者数は3万9165人と高止まりし、
死者数は1179人と措置初日の
10月30日より約20人多かったそうです。

感染状況に応じ、各地方は措置を延長できる
仕組みだが、感染者数が最多のモスクワ市は
3日、早々と延長しないと発表した。
市長は「効果が見えるのはまだ先だが、
状況は多少は安定した」と主張した。

露独立系テレビ局「ドーシチ」は、「感染ペースを
下げるには、理にかなった措置を長期的に
実施する必要がある」との専門家の分析を
伝えているそうです。

ワクチン接種が3割だそうです。
それでは、感染者は減少しませんね。
多分、ワクチンの効果もあるかも
しれません。

ロシアは、経済的にも弱いですから
これからも大変です。