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中国企業

今月5日、中国財政科学研究院・財政と
国家治理センター副主任で経済学者の
陳龍氏は、「新浪財経」で論考を発表したそうです。

「中小企業の“倒閉潮”(倒産・閉鎖ラッシュ)
防止は最喫緊の任務」というタイトルである。

論述によると、今の中国では1月からの
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、
中小企業の倒産・閉鎖が相次ぎ、
「倒産ラッシュ」が起きているそうです。

特に状況が悪いのは輸出向けとサービス業の
中小企業で、よほど政策手段を
講じない限り、2つの分野における
大量倒産・失業は避けられない、というのである。

陳氏の指摘は、国内の実情を実に
正しくとらえている。

まず輸出向けの中小企業に目を向けると、
1月下旬からの全国的な交通封鎖・
都市部封鎖の中でほとんどの
生産メーカーが操業停止に追い込まれ、
大きな損失をこうむった。

3月になって封鎖が解除され、やっとの
思いで生産再開に取り掛かろうとした途端、
今度は輸出先の欧米諸国が新型コロナの
感染蔓延(まんえん)で消費市場が
止まったため、海外からの中国企業への
発注が取り消されたり、途切れたりして、
輸出向けの中小企業は仕事を失い、
大変な窮地に立たされているそうです。

確かに、輸出先がありませんね。
感染者が多くなっています。
日本も例外ではありません。

サプライチェーンが止まっています。