皇后さま、76歳に
皇后さまは20日、76歳の誕生日を迎えられた。
これに先立ち宮内記者会の質問に文書で回答。健康や公務に関し、
「この数年仕事をするのがとてものろくなり、また、
探し物がなかなか見つからなかったりなど、加齢によるものらしい現象もよくあり、
自分でもおかしがったり、少し心細がったりしています」と心境を明かした。
その上で、心身の衰えを自覚し、受け入れていくことと、過
度に反応しすぎないこととのバランスをとっていくことは容易ではないとした。
一方、雅子さまの長期療養、愛子さまの一部授業のみの出席が続く皇太子ご一家について、
「健康や通学の問題で苦しんでおり、身内の者は皆案じつつ、見守っています」。
皇太子ご一家、秋篠宮ご一家の家族をこの上なく大切に思っているとし、
「将来、二人の兄弟やその家族が、それぞれの立場で与えられた役割を果たしていく時、
皇室、ご自身のあり方を求めて歩まれた陛下のお姿が、きっと一つの指針となり、
支えとなるのではないか」とつづった。
この1年で印象に残った出来事としては、宮崎県で発生した口蹄(こうてい)疫などを挙げ、
「家族のように大切にしてきた動物たちを、
あのような形で葬らなければならなかった宮崎県の人々の
強い悲しみに思いをいたしています」と農家の人々を思いやった。
これに先立ち宮内記者会の質問に文書で回答。健康や公務に関し、
「この数年仕事をするのがとてものろくなり、また、
探し物がなかなか見つからなかったりなど、加齢によるものらしい現象もよくあり、
自分でもおかしがったり、少し心細がったりしています」と心境を明かした。
その上で、心身の衰えを自覚し、受け入れていくことと、過
度に反応しすぎないこととのバランスをとっていくことは容易ではないとした。
一方、雅子さまの長期療養、愛子さまの一部授業のみの出席が続く皇太子ご一家について、
「健康や通学の問題で苦しんでおり、身内の者は皆案じつつ、見守っています」。
皇太子ご一家、秋篠宮ご一家の家族をこの上なく大切に思っているとし、
「将来、二人の兄弟やその家族が、それぞれの立場で与えられた役割を果たしていく時、
皇室、ご自身のあり方を求めて歩まれた陛下のお姿が、きっと一つの指針となり、
支えとなるのではないか」とつづった。
この1年で印象に残った出来事としては、宮崎県で発生した口蹄(こうてい)疫などを挙げ、
「家族のように大切にしてきた動物たちを、
あのような形で葬らなければならなかった宮崎県の人々の
強い悲しみに思いをいたしています」と農家の人々を思いやった。