秋葉原事件
東京・秋葉原で17人が死傷した無差別殺傷事件で、
殺人罪などに問われた元派遣社員、加藤智大被告(27)の
第21回公判が14日、東京地裁(村山浩昭裁判長)であり、
捜査段階で検察側の依頼を受けて精神鑑定した医師が出廷した。
鑑定医は加藤被告が「事件前後の記憶が一部途切れている」と
述べたことについて「数分間の無我夢中の犯行で自然なこと。
精神障害には当たらない」と証言した。
鑑定医は「事件当時、被告に精神疾患はなかった」とする鑑定結果をまとめていた。
この日の尋問で検察側が「被告が説明する動機と実際の行動に飛躍があるのでは」と
質問したのに対し、「ネット掲示板で受けた嫌がらせは彼にとって大きい。
人命を奪う重大さを理解しているからこそ事件を起こし、
嫌がらせした人にアピールしたいと考えた。彼の中で飛躍は少ない」と述べた。
予定されていた計41人の証人尋問はこの日で終了。
地裁は10月5日の次回公判で、
弁護側が請求している再度の精神鑑定実施の採否を決める。
記憶が途切れてるとは言え人を殺したことには変わらない。
こういうことで刑が軽くならなければいいのですが。
殺人罪などに問われた元派遣社員、加藤智大被告(27)の
第21回公判が14日、東京地裁(村山浩昭裁判長)であり、
捜査段階で検察側の依頼を受けて精神鑑定した医師が出廷した。
鑑定医は加藤被告が「事件前後の記憶が一部途切れている」と
述べたことについて「数分間の無我夢中の犯行で自然なこと。
精神障害には当たらない」と証言した。
鑑定医は「事件当時、被告に精神疾患はなかった」とする鑑定結果をまとめていた。
この日の尋問で検察側が「被告が説明する動機と実際の行動に飛躍があるのでは」と
質問したのに対し、「ネット掲示板で受けた嫌がらせは彼にとって大きい。
人命を奪う重大さを理解しているからこそ事件を起こし、
嫌がらせした人にアピールしたいと考えた。彼の中で飛躍は少ない」と述べた。
予定されていた計41人の証人尋問はこの日で終了。
地裁は10月5日の次回公判で、
弁護側が請求している再度の精神鑑定実施の採否を決める。
記憶が途切れてるとは言え人を殺したことには変わらない。
こういうことで刑が軽くならなければいいのですが。