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東芝が3分割

東芝は12日、会社を3分割する方針を発表したそうです。

原子力発電から半導体まで幅広い
事業を手がける「総合電機」メーカーの
看板を下ろし、分割して専門分野に
集中する狙いがあるそうです。

国内の大手企業による本格的な
会社分割は初めてとなるそうです。

原子力発電などを手がける「インフラサービス」と、
ハードディスクドライブなどの「デバイス」の
2社に事業を分割し、2024年3月期の後半に
株式上場させる。

現在の東芝は、約4割を出資する半導体大手
キオクシアホールディングスなどの
株式を管理する会社として存続させるそうです。

東芝の株主には、インフラ、デバイス両社の
株式を新たに割り当てる方向だ。

来年1~3月の間に臨時株主総会を開き、
株主に分割案を提案する。
新会社の社名は今後決定する。

綱川智社長はオンライン記者会見で
「解体ではなく、未来に向けた進化だ」と述べた。

東芝は、変化が早く迅速な投資判断が
必要な半導体部門と、中長期的な視点が
求められる原子力部門といった経営の
スピード感が異なる事業を抱える。
会社を分割することで意思決定を速め、
各事業の価値が適正に評価されるようにする。
東芝に出資する海外投資ファンドなど
物言う株主」からの株価上昇を求める声に
応える事情もあるとみられる。

成功するでしょうか。
キオクシアは上場するようですが。
確かに、半導体原子力は異なります。
経営も異なるかもしれません。
注目です。