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中国恒大危機

深刻な資金難が続く中国の不動産開発会社、
中国恒大集団の債務危機への当局の
対応についての手掛かりは、中国人民銀行
中央銀行)の流動性管理から得られそうです。

人民銀は連休明けの22日、日次の
公開市場操作(オペ)を再開する。
ネットベースでの大規模な流動性注入が
あれば、当局が中国恒大危機による
システムへの負荷軽減を図る意図が
見えてくる可能性がある。

一方、人民銀が資金を吸収すれば、
中国恒大がデフォルト(債務不履行)に
近づく中での市場混乱を容認する姿勢を意味し得る。

中国本土株が22日の取引開始時に
下落すれば、当局が市場の不安を
抑えることの緊急性が増すかもしれない。

中国本土市場は20、21日と休場だったが、
香港上場の中国本土銘柄から成る
ハンセン中国企業株(H株)指数は20日
3.4%下落したそうです。

21日はほぼ変わらず。シティグループ
アナリストらは中国恒大危機が
「リーマン・モーメント」を引き起こすことを
防ぐために中国政府は行動するだろうとの
見方を示した。

中国は、日本のバブル崩壊も研究して
います。
でも、何が起こるかわかりません。
注意する必要があります。