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「電磁波戦」部隊

防衛省は、電磁波を使って
敵の攻撃を防ぐ「電磁波戦」の
専門部隊を、沖縄本島に新設する
検討に入ったそうです。

南西諸島周辺では昨今、中国軍が
自衛隊の使う電波などの情報を
集めるなど動きを活発化させており、
そうした現代戦に対応できる特化部隊も
必要と判断した。

沖縄本島の既存の陸自施設内に、
数年のうちに拠点を置く方向だ。

来年度当初予算の概算要求に関連費用が盛り込まれる見通し。

電磁波には、通信やレーダーに使われる電波や、
ミサイル誘導に必要な赤外線などが含まれる。

来春には、自衛隊初の専門部隊が、
熊本の健軍駐屯地に新設される予定。
これに続き、対中国を念頭にした
自衛隊の「南西諸島シフト」の
一環として、その最前線のひとつである
沖縄本島に部隊を構えることになった。

電磁波戦は、宇宙とサイバーに並ぶ
軍事の新分野とされる。

防衛省関係者によると、中国軍は
尖閣諸島を含む東シナ海周辺に
情報収集機や情報収集艦を派遣している。
入手された情報を用いて、日本側の
防衛体制が無力化されることがないよう、
構えの充実が急務とされていたそうです。

電磁波は重要です。
早急に行う必要があります。