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サムスン

中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)を
めぐり米中の対立が激しさを増す中、
“米中二股”の戦略をとっている韓国サムスン電子
苦悩を深めているそうです。

米政府が輸出規制を強化したことに伴い、
半導体の調達難に直面するファーウェイが、
サムスンに協力を求める可能性があるためだそうです。

サムスンがファーウェイからの依頼を
断れば、中国政府が国内にあるサムスン工場に
圧力をかけるのは必至だ。
とはいえ、同盟国である米政府の意向を
無視するわけにもいかず、サムスンは難しい
選択を迫られそうだ。

ファーウェイはこれまで、スマートフォン
半導体の約80%を傘下企業の海思半導体
(ハイシリコン)から調達してきた。

ハイシリコンは半導体の設計・開発を担当し、
台湾積体電路製造(TSMC)に生産委託。
TSMCは、米国製の製造装置を使って半導体
生産している。

だが、米商務省は5月15日、ファーウェイへの
輸出禁止措置を強化すると発表。
強化策では、米国製の製造装置を使っている場合、
米国以外の国・地域で製造された半導体でも
許可がいる。
このほか、ファーウェイが設計に関与した、
米国以外で生産した半導体についても、
同社への納入を禁じる内容が盛り込まれた。

サムスンは、米中で事業をしています。
日本企業も同じですね。

これから、どっちを選ぶか選択する必要が
ありますね。
どうなるのでしょうか。