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中国景況感指数

中国国家統計局が29日に発表した
2月の製造業購買担当者指数(PMI)は
35・7で、リーマン・ショック直後の
2008年11月の38・8を下回る過去最低に
なったそうです。

1月下旬に問題化した中国での新型
コロナウイルスへの感染拡大が経済に
与える影響を反映した初の統計で、
工場や人の移動を止めるといった
感染対策によって、経済活動が
低迷したことが背景にある。

市場予想の46程度を大きく下回った。
35・7は18年夏以降の米国と追加関税の
応酬を繰り返した時期でもなかった低水準だ。

製造業PMIは企業で資材の仕入れを
担当する人に購買状況を聞いて
指数化したもの。
50を上回れば景気の拡大を、
下回れば後退を示すそうです。

1月は50・0だった。感染が問題化した
下旬はほぼ春節休暇と重なり、
製造業PMIにほとんど影響が
出ていなかった。

中国政府は経済の復興を進めるが、
感染対策との両立が難しく、
出稼ぎ労働者が職場に戻れて
いないという問題もあって
動きは鈍いそうです。

大変な状況です。
どうなるのでしょうかね。
景気が戻るでしょうか。