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国内製造業の海外展開

国内製造業の海外展開先が変化しているようです。

国際協力銀行が行ったアンケートの結果です。
アンケートは11月、大企業の製造業613社を
対象に行い、327社から回答があったそうです。

日本の製造業の海外展開先として、中国の評価が
下がったそうです。

尖閣諸島の国有化を機に中国各地で反日デモが起き、
日本企業が相次いで襲われたことが響いたようです。

あれだけ、日本企業が壊されましたからね。
それが中国政府が仕組んだことですからね。
最悪は、パナソニックが壊されたことです。
鄧小平、田中角栄松下幸之助が作った最初の
工場です。
胡錦濤も訪問しました。

中期的な事業展開先としての中国の評価について、
尖閣問題が起きる前の7月と比べ「大きく下がった」との
回答が8.3%、「多少下がった」が37.9%だった。
「変わらない」は33.6%、「分からない」は20.2%。

11月時点の中国事業の売上高も、尖閣問題の前と比べて
53.2%が減ったと答えたそうです。
半年後(来年5月)の予測でも、約半数が「尖閣問題前に戻らない」と
厳しい見方もあるようです。

有望な事業展開先(5カ国・地域まで)では、中国が1位(172社)を
維持したが、2位インド(164社)との差は縮まったそうです。

アンケートでは、中国と言っていますが、他の国で
動いていますよ。
日本の企業はしたたかですからね。
そんなものです。