中国での日産自動車

日産自動車のカルロス・ゴーン社長は
２６日に北京で会見し、２０１５年の
中国での販売を、現在の２倍の２００万台超に
伸ばすと表明しました。

６１００億円を投じて生産を増強し、新型車を
投入します。

世界一の中国市場では他社も生産を拡大するが、
市場の勢いには鈍化の兆しも出始めている。

日産が公表した１５年までの計画では、
日産ブランドの乗用車と小型商用車で
１５年に年２００万台以上を中国で販売。

中国企業との合弁事業を含めて年２３０万台以上を
生産・販売し、市場シェア１０％を目指すそうです。

生産設備も増強。広東、湖北、江蘇省に
完成車の新工場を造るだけでなく、エンジンや
変速機など部品工場も増やす。

日本などからの技術移転は「制限なし」とし、
９割程度としてきた中国での国産化率を「１００％」に
高める目標だそうです。

この社長は、日本の工場や雇用などを考えてないのですね。

円高になっていますので、最終的に日本から
工場がなくなりますよ。

外資系が日本から撤退したように、
工場がなくなります。

日産は、ルノーに買収されたから仕方
ないですが、完全に前の経営者の責任ですね。

日本の従業員がかわいそうですね。