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鳥インフルエンザ

人に感染すると約6割が死亡する高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1)が、
インドネシアで豚に広がり、一部は人に感染しやすいタイプへ変異したことが、
東京大の河岡義裕教授らの研究で明らかになった。

豚の体内で変異しやすいとされ、研究チームは豚の監視を強めるよう警告している。
米専門誌電子版に掲載された。

研究チームは2005~09年、インドネシアの豚702匹から鼻の粘膜を採取して分析。
52匹(7・4%)が高病原性鳥インフルに感染していた。
特に05年1~2月の調査では、167匹中35匹(21%)が感染。
このうち1匹から見つかったウイルスは、人ののどなどに感染しやすい形へと
遺伝子が変異していた。

ウイルスって常に進化していて怖いですね。
鳥インフルエンザが人に感染すると致死率が高く、
鳥から豚に感染し人に感染しやすいものに変異したとなると、
他のウイルスなどもこういうケースがあるとも言えますね。

国内では口蹄疫などがありましたし、気をつけないといけませんね。