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中国はまだ世界のリーダーにはなれない?

北京大学の学生は、中国は、まだ
世界のリーダーになれないと思っているようです。

理由として、
「中国は経済危機から世界を牽引するだけの準備は
できておらず、今後も他国に学びつつ顧問的な役割を
担っていくだろう」

「中国には国内に解決すべき問題が数多く残されている。
中国人は危機感に乏しすぎる」

などだそうです。

頭のいい人は、きちんとわかっていますね。

中国が問題なのは、経済格差と同じように、
意識の格差、学問レベルの格差が大きすぎる
ことです。

確かに、一部のエリートは、優秀です。

でも、国民の殆どは、そうではありません。

ここに、携帯やインターネットが普及することに
より、いろいろな不満が一気に増加します。

これが一番恐いですね。

そして、皆、自分のことばかり考えていますから
不満がすぐに増幅します。

ここをどうするかが中国の正念場ですね。