ちょっと気になる情報

気になる情報を発信します。

上半期の倒産3060件

民間信用調査会社の東京商工リサーチ
発表した2022年上半期の全国倒産件数
(負債額1000万円以上)は、3060件だったそうです。

前年同期より16件多く、小幅に増加した。

コロナ禍の業績不振や、ロシアのウクライナ侵略に
よる原材料高が響き、2年ぶりに増加した。

負債総額は、2・8倍の1兆7088億円だったそうです。

経営再建中の自動車部品大手、マレリホールディングスの
負債額が1兆円を超えたことが大きい。
件数は4月以降、3か月連続で前年同月を
上回っている。
コロナ関連支援で抑えられていた倒産に、
増加の兆しが出始めた。

原因をみると、コロナ関連の倒産が前年同期比
32・3%増の1015件で、全体の3分の1を占めた。

関連融資の返済が本格化する中、過剰債務を抱え、
事業継続を断念するケースも増えている。

良かったどうかわかりませんが、コロナで、
政府がかなり資金を拠出しました。
その融資の返却が迫っています。
返せない企業も多いようです。
倒産が増えなければ良いですが。