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飼料高騰

畜産農家や業者が飼料の高騰に苦しんでいるそうです。

中国での需要増加や新型コロナウイルス感染拡大と
原油高騰などによる輸送コスト増、
さらにはロシアのウクライナ侵攻の影響から
原材料のトウモロコシなどの価格が
値上がりしているそうです。

価格の高止まりも予想され、県内の
畜産関係者からは「もう限界」と嘆きの声が
上がっているそうです。

農林水産省によると、配合飼料価格は
2020(令和2)年4月に1トン当たり6万円台後半
だったものが、昨年12月には8万円を超えるまでに
上昇した。

「ここ2年間で飼料の価格が3割以上高くなっている。
最悪な状況が続いている」と話すのは、県養豚協会長を
務める泉崎村の養豚業木野内ファーム社長、木野内理さん(47)だ。
木野内さんによると、飼料価格の値上がりが始まったのは20年秋ごろ。
小規模な養豚業者が多かった中国で、
配合飼料を使う企業養豚が急成長した結果、
原料となるトウモロコシなどの需要と供給のバランスが
崩れ始めたという。また日本の飼料は輸入に依存し、
原油価格高騰や円安の影響を受けやすい。
新型コロナやウクライナ情勢など不安定な社会情勢も
価格高騰の要因となっているそうです。

20年だったら、もっと早く対策しておくべきです。
何でもスピードです。
実際に上がってからでは遅すぎます。