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デルタ株

新型コロナウイルスワクチンが感染力の
強いデルタ変異株に対し、入院や死亡の
予防に有効であるものの、75歳以上の
高齢者では効果が弱まる可能性があることが、
米国で実施された3例の研究データから
示されたそうです。

デルタ株が猛威を振るっていた時期に
緊急医療施設や救急病院を訪れた
3万2000人超を対象とした米9州の
データからは、全ての年齢層で、モデルナ製
ワクチンが入院の予防で95%の効果が
あることが分かったそうです。

これに対し、ファイザー・ビオンテック製では80%、
ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)製では60%有効だった。

また、4月から7月中旬にかけ13の州と
大都市で60万人超が関与した調査では、
デルタ株の影響が見られた過去2カ月間に
おいて、ワクチンを接種していない人は、
完全にワクチンを接種した人に比べて、
コロナに感染する確率が約4.5倍、
入院する確率が10倍、死亡する確率が
11倍高いことが分かったそうです。

ワクチンの効果が大きいですね。
ワクチン接種を早くおこなうべきですね。