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テスラの新型電池

米EV大手テスラが中国国内で、新型の
車載用円筒形電池「4680」の提携メーカーを
探し始めているそうです。

すでにテスラに車載電池を供給しているCATL(寧徳時代)や
LG化学のほかに、EVEエナジー(億緯鋰能)
などとも交渉が進んでいるという。

EVEエナジーと提携している関係者によると、
協議されている提携方式の一つは「テスラが設計した
4680電池の生産をバッテリーメーカーに
委託する」というもの。

ただ4680は新技術を採用した電池であり、業界全体としては
2023年に量産開始との認識だと、別の関係者は
指摘する。

まだサンプルすら出せていない企業も多く、OEM生産の話は
あってもごく初期段階だということだ。

この件について36Krがテスラ中国法人に問い合わせたところ、
「ノーコメント」という回答だった。

事情に通じた人物によると、CATLやLG化学が
テスラと4680生産の交渉を行っているほか、
円筒形電池一筋に打ち込んで来たBAKバッテリー
(比克電池)も自らをテスラに売り込んでいるという。

「CATLは『如意棒』というプロジェクト名で、円筒形電池の
生産体制を急ピッチで整えている」とある関係者は明かす。
これについてCATL側のコメントは得られていないそうです。

中国国内でも、競争が激しいのですね。
日本企業の名前がないのは寂しいですね。
頑張ってほしいですが。