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病院経営

「コロナ禍以降、全国の病院は
ボクシングでいえばノックアウト
寸前の状態が続いています。
緊急事態宣言が出された頃は
まさに『カウント9』。
第二波も収束に向かいつつあり、最悪の状況は
脱しつつありますが、まだまだグロッキーで
あることに変わりはありません」

こう危機感をあらわにするのは、2500の
病院が加盟する国内最大の病院団体、
日本病院会の相澤孝夫会長だ。

相澤会長は長野県松本市にある
相澤病院の理事長も務める。

理事長就任時、相澤病院は倒産の危機に
瀕していたが、24時間365日の救急患者
受け入れなど、徹底した経営改革を断行して
黒字化を実現。
「病院の改革者」としても知られる。
未曾有の危機に直面した病院を
どう改革していくのか。

相澤会長は「コロナ以前から
病院の経営は極めて厳しかった」と指摘する。

「2018年度から2019年度にかけて2期連続で
赤字となった病院は4分の1を占め、医療機関
倒産はここ10年で最多となりました。
追い打ちをかけるようにコロナというパンチが飛んできたのです。

でもですね。
健康保険、税金で数十兆円も使っています。
異常ですよ。
他の企業は、経営努力をして利益をあげています。
利益を上げていない企業は倒産します。

病院は、守られすぎです。
もっと競争すべきです。
利益を上げれない病院はなくすべきです。