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ポータブル型ストーブ

北海道地震でほぼ全域が
停電となる「ブラックアウト」に
見舞われた北海道内で、冬季の停電に備えて、
乾電池で使えるポータブル型石油ストーブの
販売台数が急増しているそうです。

ポータブル型石油ストーブは室内の
空気を燃焼させるため、窓を開けて
換気することが少ない道内の住宅では
一酸化炭素(CO)中毒になる恐れがあり、
注意が必要だそうです。

北海道立総合研究機構建築研究本部などに
よると、道内では1980年代頃から、
FF式(強制給排式)ストーブが普及した。

コンセントに接続し、屋外から燃焼用の
空気を取り入れ、屋外に燃焼ガスを排気する
タイプで、換気は不要だそうです。
高断熱高気密な道内の住宅で、
広く取り入れられているそうです。

一方、乾電池などで使えるポータブル型石油ストーブは、
屋内の空気を燃焼し、屋内に燃焼ガスを排気する。
そのため、換気が不十分だと室内の酸素が減少して、
不完全燃焼によるCO中毒になる恐れがあるそうです。
メーカー側も1時間に1、2回程度の換気が
必要だとしているそうです。

知らない人もいるそうです。
気を付けないといけませんね。