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高額医薬品

財務省は9日、「財政制度等審議会
財務相の諮問機関)」の分科会を開き、
社会保障費の抑制に向けた改革案を
示したそうです。

高額な医薬品については、費用対効果を
勘案し公的保険の対象から外すことも
検討するよう提案。

75歳以上の後期高齢者が受診する際の
自己負担割合を現行の原則1割から
2割へ増やすことも改めて打ち出したそうです。

高齢化の進展で膨張する社会保障費を
抑制するそうです。

今後も議論を進め、今年11月をめどに
財政審がまとめる平成31年度予算編成の
建議(意見書)に反映するそうです。
同時に、政府が年末まとめる歳出改革の
工程表にも織り込みたいそうです。

医薬品は現在、新薬がほぼ自動的に
保険適用される形となっている。
ただ、がん免疫治療薬「オプジーボ」の
当初価格のように高額になるケースも多く、
医療財政の大きな負担となっている。
財務省は費用対効果や財政影響など
経済面も評価し、保険適用の可否を
判断できる仕組みを導入すべきだとしたそうです。

どんどん社会保障費が増えています。
患者に負担をしてもらう必要があります。