景気回復

内閣府は１５日、現在の景気拡大が
戦後３番目の長さに達したことを
確認したそうです。

第２次安倍内閣が発足した２０１２年
１２月から今年４月までの景気拡大局面は
５３か月（４年５か月）に達したそうです。

「バブル景気」（１９８６年１２月〜９１年２月）の
５１か月（４年３か月）を抜いたそうです。
ただ、過去に比べて賃金や消費の伸びは
緩やかで、「実感なき景気回復」と
言えそうです。

今回の会合で焦点となったのは、
１４年４月の消費増税で個人消費が
落ち込み、一時的に景気全体が後退したか
どうかだったそうです。
吉川座長は記者会見で「経済活動の収縮は
広く波及しなかった」と述べ、
後退はしなかったとの判断を示したそうです。

企業は利益を上げていますからね。
それは、国内ではなくて海外です。
だから、国民に還元されていません。
国内は、高齢者が増えて負担が
大きくなっています。

国民が、景気を実感するのは
難しいでしょうね。