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中国の黄砂

中国新聞社の記事です。

中国北部で発生する砂嵐(黄砂)の規模は、
数年前より小さくなっているそうです。

一方で、黄砂の影響とみられる呼吸器疾病などの
症例が増加していることを紹介し、黄砂に化合物が
混ざる「化学黄砂」が原因であると論じる記事を掲載しました。

記事は、昨年3月23日に中国の半分を覆う規模の黄砂が発生した際、
北京市広東省広州市における呼吸器系疾病患者数が
通常時や前年同時期に比べて10−30%増加しているそうです。

2010年3月19日に北京で発生した黄砂には2.32%の塩分が
含まれていたとする国家地理試験測定センターの分析結果を紹介した。

そのうえで、黄砂の主な「発生源」である内モンゴル自治区では
干ばつにより塩湖が干上がっており、そこから出る化合物が
巻き上げられて黄砂に混ざった「化学黄砂」が人びとの
健康をむしばんでいるそうです。

完全に、人災ですね。
中国政府もはやく手を打たないと、病気が
広がります。
怖いですね。