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大型倒産の増加

民間の信用調査会社、東京商工リサーチ関西支社の
発表です。

不動産業の下村産業(大阪府枚方市)の
破産手続き開始が昨年12月14日、
大阪地裁で決定しました。
負債総額は208億5600万円でした。

中小企業の資金繰りを支援する「中小企業金融円滑化法」の
倒産抑止効果が消え始めたとの指摘もあり、
減少傾向の倒産件数が増加に転じる可能性がでてきたそうです。

昭和26年創業の同社の主業務は宅地造成販売や
土木工事。ピーク時は年商46億円を誇ったが、
公共工事の減少で、業績低迷が続いた。

東京商工リサーチ関西支社によると、
昨年の近畿2府4県の負債額100億円規模の
倒産件数として4件目。
一昨年の11件の約3分の1にとどまっているそうです。

ここ1~2カ月で、負債額10億円以上の
大型倒産がじわじわと増えているそうです。

円滑化法を活用しても売り上げが回復せず、
借金をなくすことができないというパターンが
多いということです。

厳しいですね。
でも震災でその特需はあるようですが。

資金がないとすぐに倒産sじますからね。